brake
bearing

ブレーキベアリング

特許出願中

耐久試験映像(14Mb)は、こちらです。
映像だけで試験の様子はわかると思いますが、以下に映像の説明を付け加えておきます。


1)試験機の全景(0:00〜0:05)

2)シリンダーロッド(0:15〜0:30)
ブレーキベアリングにはブレーキ圧が作用してますので、試験機のシリンダーに油圧が供給されてもシリンダーロッドは動きません。しかしブレーキベアリングにもわずかながらバックラッシュがあるので、油圧を切り替えた瞬間にその分だけロッドは数ミリほど動いてしまいます。

3)制御盤(0:42〜1:05)
制御盤にオレンジ色のライトが左右交互に点灯するのが見えます。これはシリンダーに油が供給されている時間中(4秒間)点灯し、どちらのシリンダーに油圧が供給されているのかを知らせます。  
また映像では周期的な機械音が聞こえてきますが、これは油圧電磁弁が切り替わる時の音で、上述したオレンジ色のライトと同期しているのが分かります。
その後ディスプレイがズームアップされ、電磁弁通電回数つまりシリンダーA及びBへの油圧供給回数が見えます。共に55.6万サイクルを越えてますので、合わせると目標耐久回数の110万回を越えています。

4)シリンダーの圧力計(1:12〜1:23)
シリンダーの圧力計がズームアップされます。見えにくいですが、針は3.5MPaを指しています。

5)ブレーキの圧力計(1:40〜1:43)
ブレーキへの油圧は手動ポンプから送っており、針は100kgf/cm2を指しています。